葬儀に参列するのと準備するのとでは全く勝手が違う

葬儀に参列した経験のある人は、自分が喪主となって葬儀を執り行う時にもだいたい同じようにすれば良いと思うかもしれません。

しかし、参列するのと自分で準備するのとでは全く勝手が異なります。参列するだけならば、喪服と数珠と最低限のマナーを覚えていけば何とかなります。あとはお悔やみとしてお金を用意するだけです。しかし、葬儀を準備するには短い期間で全てのことを細かく決める必要があります。ゆっくり喪服を準備している暇もありませんし、大切な人を亡くしたばかりでは頭も混乱しています。病院で亡くなった場合には、滞在できるのは長くて半日です。

だいたい3時間くらい経てば荷物をまとめて遺体と一緒に安置場所に移動しなくてはいけません。危篤の段階から徐々に準備が必要で、最期に合わせてあげたい人に連絡を取ります。亡くなったあとにはさらに広い範囲に知らせる必要があります。安置場所に移動するにも業者の手を借りる必要があります。大抵は病院で斡旋している業者を利用しますが、事前に決めている業者があればそちらを利用します。

家族間で協議して喪主を決めて、業者が決まっていなければ葬儀社を決めます。このあとは葬儀社と話し合って通夜や告別式の段取りを決めていきます。仏式であれば寺院に連絡して僧侶の都合を聞いたり、役所に死亡届を提出する必要もあります。喪主をはじめとして、遺族は休んでいる暇がないほど忙しいのが、準備する側の実態です。

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